ラーメンを食べに行った話①
記念すべき最初の記事を何にしようか迷った挙句、まさかの「オタクがラーメンを食べに行った話」になるというこの感じね。
むしろラーメン食ってブログに書くのなんて、世界中探してもオタクしかいないんじゃないかと思うよね。
うん、わかってるから言わないで。
そんな訳で、仕事終わりで出掛けたついでに、最近オープンしたらしいお店に行きました。
お店の名前は「一粒万倍」。
この一粒万倍ってのは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味らしい。
場所は京都河原町。
表通りの河原町通、河原町三条の交差点からふた筋程下った路地を左手に入ります。
(※京都では北に行くことを上がる、南に行くことを下がるといいます)
あの通りの名前、「南大黒橋通り」って言うらしい。
路地を抜けると木屋町があるんですけど、間に通る高瀬川に架かってる小さな橋が名前の由来みたい。
京都に5年以上住んでるのに初めて知った...(笑)
それはともかく、少し歩くと路地のちょうど真ん中あたりで看板が目に入ります。
見るからに新しい綺麗な木目調の店構え。
店内がよく見える、大きなガラス張りの扉を潜ると、もういい匂いが漂ってきます。
注文は食券を購入するよくある感じ。
一番の売りは醤油みたいですが、他にも塩やらまぜそばやら種類もそれなり。
値段は並で700円台、半熟タマゴとかつくと900~1000円ぐらい。
値段的には高くも安くもないですかね。
今日の僕は大変にお腹が空いていたので、一番高い1000円の塩らぁめんを注文。
ついでに替え玉も(100円)...。
食券を美人のお姉さんに手渡し。
ニッコリと目を見て「お待ちください!」と言われてお兄さんは沼にハマるところでしたよ。
店内もカウンターやテーブル席問わず全てが木目調。
落ち着いた雰囲気の中に、カウンターが10~15席ぐらいかな、テーブル席も4人程で座るものが2つほどありました。
独り身の自分はもちろんカウンターの一番端っこに。
隠キャらしいって?わかる。
ラーメンが出てくるまで少し時間があったので、水でも飲もうと思ったのですが、見てみるとカウンターにコップがない。
あれー?と思って見渡すと、食券機の隣ぐらいにコップとタンクのようなものが。
なるほど、お水は自分で取る感じみたいですね。
ちょっくら席を離れて水を注ぎにいきますと、これまたプチ驚き。
なんと「ほうじ茶」か「レモン水」か選べるじゃないですか。
これはいい!自分はほうじ茶大好きなんで、こういうサービスすごい嬉しい。
普通の水だと、水が美味しいか不味いかでラーメンの味吹き飛んだりするし。
(※ちなみに普通の水はカウンターにピッチャーで置いてありました)
さて、そんなこんなで5分程待っているとラーメンが手元に。
鶏のいい香りと見た目の綺麗な感じ。女子ウケしそう。
麺はストレートで細め。
トッピングは割とありがちな感じにも見えますが、それがいい。
塩を頼んでるのに下手に奇をてらってあっさり感を邪魔されるより断然いい。
そのあっさり感は申し分なし!
個人的に鶏ベースが好きなんで、そこが合う人は美味いと感じるはず。
麺もトッピングも、他店に比べると奥底までガッツリ入っているので腹一杯になります。
タマゴの半熟具合もいい感じ。
一口ごとに鼻から抜ける優しい塩の風味が、心と体をリラックスさせてくれました。
ガツガツ食べ進め、トッピングを少し残しつつ最初の一杯を完食。
替え玉をお願いして少々待ちます。
1・2分ほどで替え玉到着。
ここでもプチ驚きで、替え玉のお椀に新たな鶏チャーシューがドン!
それもかなりの量。
替え玉100円なのに、こんなにサービスして大丈夫なのか心配になりますよ。
これなら変に気にしてトッピング残す必要もなさそうですね。
凄い。
味は言わずもがな、大満足のうちにスープまで飲み干してお店を後にしました。
星5で評価するなら★★★★☆ぐらい。
今回の塩らぁめんだけで見れば、お店の雰囲気も相まって女性にオススメしたいです。
京都といえば背脂ギトギトの醤油ラーメンってイメージですけど、重いからラーメンは無理って人に食べてみて欲しい。
だけど、麺量は多めな感じなので、そこそこお腹空かせて来店する方がいいかも。
男女共に、仕事終わりとかならベストじゃないですかね。
その他なら、男性諸君には飲み終わりのシメがいい感じ。
女性はガッツリ食べる気持ちであっさりのラーメンを楽しむ感じがいいと思います。
以上!オタクがラーメンを食べただけのお話でした。
京都は繁華街的なところって、この店のある河原町近辺しかないんですけど、色々探せば狭い範囲に面白いお店がたくさんなんですよね。
また良さそうなところ見つけたら、ご紹介できればと思います。
それでは~ヾ(゚ω゚)ノ゛
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